少額で株式投資を始めるおすすめの方法

少額で株式投資を始めるおすすめの方法

「株をやってみたいけど、いきなり大金を使うのはちょっと・・・」

そんな風に思っている方は多いと思います。

株式投資は少ない金額から始めることが可能なので、リスクを抑えて株取引を体感したいという初心者の方は少額投資をすることをおすすめします。

そこで今回は、少額で株式投資を行うおすすめの方法を紹介します。

少額で株式投資を行う方法

【方法1】少額&高配当株を狙う

10万円以下で購入できる銘柄というのはいくつも存在します。そしてその中から高配当な銘柄を選んで購入する方法がおすすめです。

例えば、8万円で購入した株であれば、仮に10%の値下がりが起きたとしても、損失は「8,000円」で済みますので、日々の株価の連動に対し過度に意識しなくて済み、中長期で保有して配当金をもらうことに専念できます。

もし株価が大きく上昇したのであれば、その時点で株を売却して利益を得ればいいのです。

少額な株であれば、大きな資金が無くても複数の銘柄を購入して分散投資することも可能です。

10万円以下の銘柄であれば、5種類の銘柄を購入したとしても50万円以下に抑えることができます。

また、少額の銘柄に投資する時は、取引手数料の安い証券会社を利用することも重要です。株を売買する時にかかる手数料は各証券会社によって異なります。

高い手数料をとられてしまっては、少額銘柄に投資をしている意味がありませんので、必ず取引手数料の安い証券会社を選ぶようにしましょう。

取引手数料の安いおすすめ証券会社

■松井証券

松井証券は、1日の約定(売買)料金の合計が「10万円」までであれば、手数料が無料になります。

少額投資をしたい人にはうってつけの証券会社です。

■SBI証券

1日の約定(売買)料金の合計が「10万円」を超える可能性があるのであれば、SBI証券もおすすめです。

なんといっても、口座開設数No.1という実績があるので安心感が違いますね。

■SBIネオトレード証券 (旧ライブスター証券)

SBIネオトレード証券は約定(売買)料金に関わらず総合的に手数料が安い証券会社です。

将来的に大きな金額で取引をしたいという人にはSBIネオトレード証券がおすすめです。

【方法2】勝率の高いIPO投資

IPOとは、新規に企業が上場することが決まった際に、上場前に公開する株式の一部を購入することができる制度になります。

このIPOのなにが良いかというと、上場前に販売される株価(公募価格)は、上場後に初めてつく価格(初値)よりも安値で販売されることが多いので、上場前に購入した株を、上場後すぐに売却するだけで大きな利益を得ることができる可能性が高いという点です。

過去のIPOの実績を見てみると、初値が公募価格を上回った確率は8割以上となっています。しかも、初値の段階で公募価格の数倍になるということも珍しくありません。

例えば、2018年に上場した「HEROZ(ヒーローズ):4382」という企業の例をみてみると、

公募価格が「4,500円」だったのが、

初値では「49,000円」となり、なんと約11倍にまで跳ね上がったのです。

これだけ見ても非常においしい投資であることが分かりますね。上記の例は極端な例ではありますが、初心者でも簡単に利益を得られるのがIPO投資なのです。

ただその分IPO購入の希望者は多く、実際に購入できるかどうかは抽選になります。そのため、買いたくても買えないというケースが多々あります。

IPO投資をするのであれば、IPOの取り扱いが多く、抽選確率の高い証券会社を利用する必要があります。

IPO投資におすすめの証券会社

■マネックス証券

マネックス証券はほぼ100%『完全公平抽選』を行っているので、当選確率は資金や取引量に関係ありません。そのため、少額資金でIPO投資をしたい多くの投資家から多くの支持を得ています。IPOの取扱い数も多いです。

■SMBC日興証券

SMBC日興証券は、IPO取扱い数が多いだけでなく、主幹事数も非常に多いです。「主幹事」の場合、他の証券会社の何倍ものIPO株が割り当てられる為、非常に有利になるのです。IPO投資をする上で、開設必須の証券会社です。

■SBI証券

SBI証券は、IPOの取扱い数が最も多いです。いろんな銘柄のIPO投資をしたいならSBI証券も欠かせません。

【方法3】ミニ株・単元未満株で少額投資

通常、株は「100株単位」といった具合に、取引ができる最低株数が決められています。(※ほとんどの銘柄が100株単位)

つまり、1株「3,000円」の銘柄を購入したいとなった場合、「3,000円 × 100株 =300,000円」となり、「30万円」の資金が必要になるのです。

そこで、100株未満でも株の売買ができるのが、ミニ株や単元未満株になります。

ミニ株だと通常の10分の1の株数で購入でき、単元未満株なら1株から購入ができます。

ミニ株や単元未満株で利益を得るには、通常の株と同じように安い時に買って高い時に売る『売却益』と、『配当金』をもらう方法があります。

少額投資をしたい人にはメリットばかりのように見えるミニ株・単元未満株ですが、デメリットもあるのでしっかり把握しておきましょう。

1つ目のデメリットは、購入できる銘柄が限られているという点です。すべての銘柄が購入できるわけではありません。また、取り扱っている証券会社も限られています。(※おすすめの証券会社は後述します)

2つ目のデメリットは、売買のタイミングに制限があるという点です。自分が買いたいと思った価格ですぐに購入できるわけではなく、注文した翌日の最初の価格(始値)が株の購入価格となります。

3つ目のデメリットは、手数料が高いという点です。通常の株を購入する時の手数料よりも高めに設定されています。

ミニ株・単元未満株におすすめの証券会社

ミニ株・単元未満株は、すべての証券会社が取り扱っているわけではありません。

ミニ株・単元未満株を取り扱っているおすすめの証券会社を紹介します。

■マネックス証券(ワン株)

マネックス証券はワン株という名称で取り扱っており、手数料が最安となっています。

■SBI証券(S株)

SBI証券はS株という名称で取り扱っており、手数料は最安とは言えませんが、それほど変わらないので口座開設数No.1の実績という安心感から選んでも良いと思います。

■LINE証券

LINE証券では1株から株を購入することが出来ます。

面倒なアプリをインストールする必要もなく、普段使っているLINEアプリから利用できるので、初心者でも手軽に投資を始めることが出来ます。

手続きも全てWeb上で完結出来、最短翌営業日から取引が可能なので、今すぐ取引をしたい人にもおすすめです。

【方法4】積み立て投信でコツコツ資産を増やす

投資信託は、投資のプロに運用をお願いし、利益が出た分を還元してもらう商品です。

一定数の投資信託を毎月や毎週といった具合に買い続ける投資法を、積み立て投信と言います。

1回の購入額が「500円」「3,000円」など、少額から積み立てていくことが出来ます。

決まった日に決まった金額の買付けが行われるので、買付けのタイミングが分からない初心者や、普段チャートを見ることが出来ない人などにもおすすめです。

通常の株式投資と同時に、積み立て投信を併せて行うのもおすすめです。

積み立て投信におすすめの証券会社

■SBI証券

SBI証券の投資信託の取扱い数は業界トップクラスです。投信積立の際の買付手数料を全額キャッシュバックしてくれるので、買付手数料は実質無料となっています。

■楽天証券

楽天証券も、投資信託の取扱い数は業界トップクラスです。楽天銀行と連携することで預金金利が優遇されたり、手数料が無料になったりと、様々なお得なサービスを受けることができます。

また、楽天スーパーポイントで投資信託を購入することも可能です。楽天ユーザーにはかなりおすすめです。

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