株の買い方・購入方法を手順に沿って初心者にも分かりやすく解説!
株式投資に挑戦したいけど、そもそもどうやって株って買うの?と疑問を持っている方は多いと思います。
株の購入方法は決して難しいものではなく、パソコンやスマートフォンから簡単にすることが出来ます。
当記事では、株の買い方や流れ、購入時の注意点など、超初心者さんでも分かりやすいよう解説します。
株を買える場所は?
まず、株はどこで買えるのかというと、証券会社で購入することが可能です。
証券会社と聞くと何だか難しそうと思うかもしれませんが、ネットで簡単に注文することが出来るので何も心配することはありません。
証券会社の窓口や電話で注文することも可能なのですが、インターネットで注文することをおすすめしています。
なぜなら、株を買う時には手数料がかかるのですが、インターネットでの注文の方が圧倒的に手数料が安いからです。
また、パソコンやスマートフォンを使っていつでも好きなタイミングで注文を出せることも、大きなメリットになります。
株を購入するまでの流れ
株を購入するまでの一連の流れは以下のようになります。
1) 証券会社の口座を開設する
↓
2) 自分の口座にお金を振り込む
↓
3) 買いたい銘柄(株)を選ぶ
↓
4) 買い注文を出す
↓
5) 約定(取引成立)する
一連の流れが分かったところで、各項目の詳細について見ていきましょう。
1) 証券会社の口座を開設する
株を買うためには、証券会社の口座を開設することが必須となります。
ネット証券口座であれば口座開設も全てインターネット上で完結させることが出来るので、わざわざ店舗などに出向く必要はありません。
ネット証券はいくつもありますが、初心者は売買手数料が安い「SBI証券」「楽天証券」「松井証券」あたりがおすすめです。口座開設は無料で出来ますので、さっそく申し込みをしましょう。
申込み方法は、基本的にはどの証券会社もほとんど同じで、申込フォームに名前や住所などの必要事項を入力し、免許証などの身分証をアップロードすれば完了です。画面の指示に従って行うだけなので、何も難しいことはありません。
2) 自分の口座にお金を振り込む
申込みが完了すると、後日IDやパスワードが送付されるので、それを使って自分の口座にログインをすることが出来るようになります。
口座にログインしたら、株を購入するためのお金を入金します。
入金方法はネットバンキングやATMなどから行うことができます。ネットバンキングであれば、ほとんどのネット証券会社が手数料無料で手続きでき、手続き後すぐにリアルタイムで即時入金されるので便利です。
3) 買いたい銘柄(株)を選ぶ
口座にお金を入金したら、買いたい銘柄(株)を選びましょう。
銘柄の数は非常に多く、最初のうちはどれを選んだらいいのか分からないと思うので、自分の知っている会社から選ぶようにするといいでしょう。
例えば、普段使っている銀行が「UFJ銀行」だから「三菱UFJフィナンシャルG」にしたり、よく行くコンビニがセブンイレブンであれば「セブン&アイ・HLDGS」にしたりといった感じで、普段の生活で関わっている会社の中から選ぶようにするといいかもしれません。(※ここで紹介している銘柄はあくまでも一例で、買いを推奨しているわけではありません。)
ただし、知っているという理由だけで銘柄を選ばないようにしましょう。あくまでも投資の目的は利益を得ることですので、業績の良い(売上高や当期利益が伸びている)会社や、今後伸びることが予想される(今後流行りそうな商品・サービスを扱っている)会社を選ぶようにすることが重要です。業績などは、各証券口座の銘柄情報などでチェックできます。株価と一緒にチェックするようにしましょう。
また、株主優待目的で銘柄を選ぶというのも一つの手です。株主優待に力をいれている企業も多く、食品やクーポン券、クオカードなど、魅力的な株主優待がたくさんありますので、探してみるのも楽しいですよ。
4) 買い注文を出す
買いたい銘柄が決まったら、実際に買い注文を出してみましょう。
ここでは楽天証券の画面で解説しますが、基本的にはどの証券口座も大きな違いはありません。
では、「ソニー(6758)」株を買う場合の手順を見ていきましょう。
・価格を指定して購入したい場合は、「指値注文」を選択し、希望の価格を入力します。※株価が希望の価格になった時点で買い注文が成立する注文方法です。
・購入可能な価格で今すぐ購入したい場合は、「成行注文」を選択します。※すぐに買い注文が成立する注文方法です。
「指値注文」と「成行注文」どちらで注文するべきかというと、状況にもよるので一概には言えませんが、「成行注文」の場合、想定していた価格よりもかなり高い価格で買い注文が成立してしまう可能性がありますので、「指値注文」の方が無難ではあります。ただし、「指値注文」の場合、その価格にならない限り買い注文が成立しませんので、なかなか希望の株が購入できない可能性があるということも覚えておきましょう。
5) 約定(取引成立)する
「成行注文」の場合は、注文を確定した段階で取引が成立(約定)します。
「指値注文」の場合は、株価が指定した価格になるまで、取引が成立(約定)することはありません。※約定するまでは、価格を変更したり、注文を取り消したりすることも可能です。
取引時間外でも注文を出すことは可能!
株式取引は平日の9時から11時30分(前場)、12時30分から15時30分(後場)にかけて行われますが、取引時間外でもネット証券会社への注文を出すことができます。
証券会社のメンテナンス時間帯などは注文を出せないことはありますが、基本的に24時間注文を出すことができます。メンテナンスなどの時間帯は各証券会社にて確認しておきましょう。
そのため、日中働いているサラリーマンの方なども、問題なく取引することができます。
なお、取引時間外に出された注文は、翌営業日に処理されます。
例えば、火曜日の18時に出された注文は、翌日水曜日の9時(寄り付き)に注文が処理されることになります。
また、市場時間外でも取引が可能な「PTS」と呼ばれる夜間取引が可能なシステムもあります。どうしても夜間に取引がしたいという場合は、PTSを利用するのも手です。PTSはSBI証券で利用可能です。
おすすめ証券会社
楽天証券
楽天証券といえば「MARKETSPEED(マーケットスピード)」などのツールの使いやすさと信頼性の高さで定評があります。
株取引額に応じて「楽天スーパーポイント」がもらえるので、楽天市場などの楽天サービスを利用している人におすすめです。
また、楽天銀行とマネーブリッジで連携すると預金金利が5倍になるというのも大きなメリットです。
楽天の会員アカウントを持っていれば、最短30秒で口座開設が完了します。
SBI証券
オリコン顧客満足度ランキング第1位連続受賞の実績がある、人気・実力を兼ね備えた証券会社です。
取り扱い銘柄が多く、全ての市場の国内銘柄の取引が可能で、海外銘柄やIPO(新規株式公開)銘柄も豊富です。
また、市場時間外でも取引が可能な「PTS」と呼ばれる夜間取引が可能なので、サラリーマンなど昼間仕事をしている方にもおすすめです。
手数料・情報量など、どれをとってもトップクラス!どの証券口座にするか迷っている人は、SBI証券を選んでおけばまず間違いはありません。
DMM株
DMM.com証券が提供するDMM株は、国内株式の取引手数料が業界最安値に設定されており、そして米国株の手数料は『0円』と驚きの設定となっています。
これまで多くのネット事業を手掛けてきたDMM.comグループということもあり、取引ツールが使いやすいのも大きな特徴で、スマホアプリでは「かんたんモード」と「ノーマルモード」の切替が可能です。
PCツールもスマホアプリも米国株取引に対応しているので、米国株取引をしたい人にもおすすめです
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