株の売買に手数料はかかる?コストを抑えて賢く取引しよう!
株の売買時にかかる手数料は、取引方法や利用する証券口座などによって異なります。
株取引でしっかりと利益を出し続けるためにも、極力コストは抑えたいところです。
当記事では株の取引手数料について分かりやすく解説しますので、しっかり把握しておきましょう。
株の売買に手数料はかかる?
株の売買が成立すると、取引金額に応じた手数料がかかります。
この手数料は、証券会社に支払うものであり、言わば証券会社の収益源ということになります。
なぜ証券会社に手数料を支払う必要があるのかと言うと、証券会社は企業が発行した株を投資家が売買できるように仲介する役割を担っていますので、その仲介してくれたことに対する手数料として支払う必要があります。
手数料は各証券会社が定めるため、利用する証券口座によって異なってきます。また現物取引や信用取引、外国株式、投資信託など商品によっても異なります。
「取引ごと」「定額制」の2種類プランがある
手数料は、1回の売買ごとの取引金額で手数料が決まる「取引(約定)ごと」プランと、1日の取引合計額で手数料が決まる「定額制」プランの2種類があります。
取引ごとプランは1日の売買回数が少ない(2回以下)人向けであり、定額制プランはデイトレーダーなどの1日に何度も売買を行う人向けです。ただし証券会社によっては、『1日の取引合計額100万円未満の場合手数料無料』といったサービスを実施していることもあるので一概には言えません。
◆取引ごとプラン例
1回の取引金額(現物) | 手数料 |
---|---|
5万円まで | 55円(税込) |
10万円まで | 99円(税込) |
20万円まで | 115円(税込) |
50万円まで | 275円(税込) |
100万円まで | 535円(税込) |
150万円まで | 640円(税込) |
◆定額制プラン例
1日の取引合計額(現物・信用合算) | 手数料 |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 2,200円(税込) |
300万円まで | 3,300円(税込) |
400万円まで | 4,400円(税込) |
500万円まで | 5,500円(税込) |
上記はあくまでも一例です。料金やプランは各証券会社によって異なりますので、現在利用中または利用を検討している証券会社の料金プランをチェックし、自身の投資スタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。
手数料が発生するタイミングは?
手数料は売買が成立(約定)したタイミングで発生します。
注文を出したタイミングで発生するわけではないので、注文を出しても取引が成立しなければ手数料はかかりません。
ネット証券なら手数料が安い
株の購入の仕方は証券会社によって異なり、主に以下のようなタイプに分類することができます。
・インターネット上から自身で取引を行うネット証券会社
・顧客ごとに担当の証券マン(アドバイザー)がついて取引のサポートをする大手証券会社
・コールセンターに電話をして取引の受付をする証券会社
この中で、ネット証券会社がダントツで手数料が安いです。なぜなら、証券マンが担当するタイプやコールセンターで受付するタイプと違って、ネット証券会社は人件費がかからず、コストを大幅に削減することが出来ているためです。
コストを抑えることが出来るネット証券会社は手数料が安いのが特徴で、各ネット証券会社は手数料の価格競争を常に行っています。そのため手数料を安くしたいのなら、ネット証券の利用がおすすめです。
おすすめネット証券口座
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SBI証券
SBI証券は、多くの投資家に利用されている大手ネット証券会社です。
2023年9月30日から、電子交付設定等の諸条件を満たすことで、国内株式(現物・信用)取引手数料が無料になりました。約定代金に関わらず取引手数料が0円となります。
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楽天証券も、多くの投資家に利用されている大手ネット証券会社です。
2023年10月1日から国内株式(現物・信用)取引手数料が0円になる『ゼロコース』がスタートしました。約定代金に関わらず取引手数料が0円となります。
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