初心者におすすめの証券口座を紹介!口座選びのポイントは?

初心者におすすめの証券口座を紹介!口座選びのポイントは?

株の売買をするにはネット証券会社の口座を開設する必要があります。

とはいえ、どのネット証券会社を選べばいいのか分からないという方は多いと思います。

そこで、今回は初心者におすすめの証券口座を紹介します。

初心者におすすめの証券口座

楽天証券

楽天証券は投資家向けの情報コンテンツがとにかく豊富です。

上場企業の業績や財務状況が一目で分かる「会社四季報」や、投資情報やニュースを読むことができる「日経テレコン21」も無料で提供してくれているので、銘柄選びや経済状況の把握に役立ちます。

本来であれば、これらは有料のコンテンツなのですが、楽天証券の口座を開設するだけで無料で利用できるわけですから、これだけでも十分口座を開設する価値があると言えます。

また、取引画面も見やすく、トレードツールが充実しているのも大きな特徴です。初心者でも難なく使いこなせます。

中でも、「MARKETSPEED(マーケットスピード)」が高度なトレードツールとして投資家の間でも非常に評判が良いです。

売買手数料もトップクラスに安いので、初心者にうってつけの証券口座だと言えます。

SBI証券

口座開設数最多!顧客満足度ナンバー1の実績の持つネット証券口座といえば「SBI証券」です。

楽天証券同様、情報量が豊富で、取引ツールも充実しており使いやすいです。

取り扱い銘柄が多く(国内・海外)、PTS(夜間取引)も可能なので取引の幅も広がります。

どの証券口座にするか迷っている人は、SBI証券を選んでおけばまず間違いはありません。

松井証券

松井証券は、1日の取引(約定)金額の合計が10万円以内であれば、売買手数料が無料になるというのが大きなメリットです。

そのため、少額で取引をしたい初心者におすすめの口座です。

また、投資情報サイトである「QUICK」を無料で閲覧できたり、チャート形状で銘柄を検索することができる「チャートフォリオ」も無料で利用できたりと、使い勝手も抜群です。

サポート体制もしっかり整っているので初心者の方でも安心して利用できます。

初心者が証券口座を選ぶ上でのポイント

初心者が証券口座を選ぶ上でのポイントを5つ紹介します。

売買手数料

株を売買する時にかかる手数料は証券会社によって違います。

特に初心者のうちは、出来るだけ手数料が安いところを選ぶようにしたいところです。ちなみに当記事で紹介しているネット証券会社はどれも手数料が最安値となっています。

また、手数料は1回の取引ごとの金額で決まる場合と、1日の取引の合計金額で決まる場合の2種類がありますので、自分の取引スタイル(デイトレードや長期投資など)に応じて選ぶようにしてもいいでしょう。

ツールの使いやすさ

株式投資をするうえで、ツールの使いやすさも非常に重要なポイントになってきます。

ツールをスムーズに使いこなせず、まごまごしている間にせっかくの売買チャンスを逃してしまうこともあるかもしれません。

豊富な機能があることももちろん重要ですが、慣れるまでは使いやすさを重視して選んだほうがいいでしょう。

とはいっても、使いやすさというのは実際に使ってみないと分からない面も多いと思いますので、複数の口座を開設して使い心地を比べてみることをおすすめします。

情報の豊富さ

投資家向けの情報を豊富に発信している証券会社を選ぶようにしましょう。

投資情報やニュースというのは証券会社以外にも、様々なサイトやテレビなどから収集することが可能ですが、初心者がいろんな媒体から情報を収集するのは非常に困難な作業かと思います。

証券会社には、投資家に役立つ情報やニュースを無料で提供してくれたり、セミナーや勉強会などを開催しているところも多いので、口座開設前にチェックしてみるといいでしょう。

証券会社の信頼性

大切な資産を預けるわけですから、知名度があり、信頼性の高い証券会社を選ぶようにしましょう。

安心して利用できる証券会社であれば、投資に集中できますね。

また、システムの安定性にも注意しましょう。サーバーが落ちたり、システムの不具合などで売買注文の処理が遅れたり、場合によっては注文ができないといったトラブルが頻繁に起きてしまうと、せっかくのチャンスを何度も棒に振るうことになってしまい、非常に勿体ないです。

ただ、どの証券会社もこうしたトラブルが起きる可能性はゼロではないので、こうした事態に備えて2つ以上の証券会社に口座を開設しておくことをおすすめします。

取扱銘柄の豊富さ

証券会社によって、取り扱っている銘柄の数に違いがあります。

例えば、「札幌証券取引所」で取り扱っている銘柄は、SBI証券では取引が可能ですが、楽天証券では取引ができません。

また、証券会社で取引できる金融商品は、国内株だけではありません。海外株や投資信託、債券など様々なものがあります。

自分の取引したい銘柄や金融商品を取り扱っているかどうかを事前にチェックしておくといいでしょう。

複数の証券会社に口座を開設しよう

証券会社の口座は無料で作れますので、一つにこだわる必要もなく、複数作ってみて使いやすいところを選ぶようにするといいでしょう。

口座を開設したからといって、必ずしも取引をしないといけないというわけではありません。

こっちの証券会社は情報収集用、こっちは銘柄検索用、こっちは取引用、といった使い分けをするのもいいですよ。

複数の証券会社を使い分け、あなたにとってベストな使い方をするようにしてください。

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